第1学年 第一回校内実習

 10月16日(月)から20日(金)の5日間、木工班と窯業班に分かれて第1回校内実習を行いました。実際の企業での活動を模擬体験できるように、登校時から普段と異なる日程で1日を過ごしました。

 普段の工業は、4時間程度ですが、校内実習になると毎日5時間以上仕事することになります。最初は緊張からか「元気です」と言っていた生徒もだんだんと「足が痛いです」「疲れてきました」など自分の体力や集中力に関する課題に気が付くことができました。

 「安全」「品質」「生産性」など製造業で必要となる力を事前学習で学び、実習中はそれを意識するために、どの生徒も集中して作業に取り組んでいました。

 また、保護者の皆様が参観に来てくださったことも励みになったと思います。毎日のコメントからも生徒達が4月より大きな声で挨拶できたり、友達と声を掛け合って協力できたりするなど成長していることを感じました。

 10月25日の実習評価会では、頑張ったところや課題となったところを実習担当教員と確認し、これからの新たな目標を決めました。

 1月には第2回校内実習があります。今度は2週間です。それにつなげるためにも、できるようになったことは今後も継続し、課題に対しては少しずつ向上できるようにし、将来の就労に向けて頑張っていきたいと思います。