1年生 豊橋聾学校との交流

 12月1日(月)Bグループが豊橋聾学校に交流に行きました。

 福祉の授業で耳の不自由な人たちの生活について学習しました。コミュニケーションの方法として手話を学び、各自手話で自己紹介を練習しました。

 学校紹介では、紹介文を読む生徒、読む人に合わせて大型ディスプレイに映し出された文字を指す生徒、パソコン操作の生徒と役割を分担し、息を合わせて所々手話を加えながら伝わるように発表しました。次に、豊橋聾学校の皆さんが考えてくれた「瞬間移動ゲーム」を行いました。新聞で作られた棒を持ち、かけ声に合わせて隣に移動していくゲームでしたが、タイミングが難しく苦戦していました。でも、だんだんと分かってきて生徒たちも本気になって楽しんでいました。最後は「ボッチャ」を行いました。同じ班になった生徒同士で名前や趣味を手話で伝えました。投げる順番を決める際には仲間同士でじゃんけんにしようと身振りで伝え合っている姿が見られました。ボッチャは本宮校舎の生徒もですが、聾学校の生徒もとても上手で、ジャックボールにピタリと付けるなどし、とても盛り上がりました。

 生徒からは、「緊張したけど、思ってたよりも会話ができた」「色々な聞こえ方があるのだと思った」「また交流したい」との感想が挙がりました。聞こえの壁を乗り越えた、とてもよい交流になりました。次は15日にAグループが行く予定です。

「学校紹介」の様子

「ボッチャ」の様子

3年生 修学旅行

11月19日(水)~21(金)に広島・大阪へ修学旅行に行ってきました。

初日は宮島に行き、世界遺産厳島神社を参拝しました。その後、それぞれの班に分かれて、表参道商店街などを散策しました。フェリーに乗っての移動も新鮮でした。広島市内の宿泊所にて、ナイフとフォークを使って、ローストビーフを味わいました。テーブルマナーを事前学習しており、その成果を発揮できました。

二日目は平和記念公園・資料館を見学しました。平和資料館では、原子爆弾による被害に衝撃を受けました。平和について、そのありがたさや平和を守り続けることの大切さを学びました。その後、新幹線で大阪に向かい、班別分散研修。大阪城、通天閣の二つの班に分かれて、生徒主導で移動しました。両班とも、無事にたどり着くことができました。

三日目は待ちに待ったUSJ!事前にパーク内をどう周るのかシミュレーションして準備しました。アトラクションに乗ったり、ショーを見たりして楽しむことができました。

二泊三日、長いようであっという間の修学旅行でした。最高の思い出を作ることができました。

1年生 社会見学

 11月13日(木)に社会見学に行きました。

 『ステップワークスIWASAKI』では、「宿泊型自立訓練施設」(集団で暮らしながら一人で生活するための力を身につける施設)の見学や、「就労移行支援」(卒業後、就職に向けて働く力を身につけるための福祉サービス)の説明を聞きました。 メモをとりながら真剣に話を聞くことができました。

 午後からは、アイセロ株式会社に行き、実際に倉庫内で働く様子を見せていただきながら、流通業で働く人々の様子や労働環境について知り、進路について考えるきっかけとなりました。

 2年生で学ぶ「流通・サービス」の授業につながる見学となりました。就職することの大変さを学習しました。

【生徒会】読書の秋~読書週間です~

文化委員よりお知らせです。(本稿は文化委員の生徒が作成しました。)

10月20日(月)から24日(金)までは読書週間でした。本宮タイムの時間に読書をし、1冊読んだらスタンプをもらえるようにしました。スタンプが四つたまると、文化委員が作成したしおりを一つプレゼントしました。多くの人が本に興味をもってくれた一週間となりました。たくさんしおりを渡せたのでよかったです。 

          

1年生 本宮まつり販売

 11月2日(日)、健康福祉センター(いかまい館)で開催された「本宮まつり」で、本宮校舎の工業製品=1年生が校内実習で作った製品や、2・3年生が工業の授業で作った製品を販売しました。

 生徒たちは、数学の授業でレジ打ちの練習、職業の授業で呼び込み、商品説明、梱包などの販売の練習、情報の授業でチラシ作りをするなどし、本番を迎えました。はじめは緊張していた生徒も徐々に表情が柔らかくなり、笑顔で商品説明をしたり大きな声で呼び込みをしたりすることができました。レジ担当は間違えないように慎重にレジを打ち、梱包担当は丁寧に商品を包むことを心掛け、協力して販売活動をすることができました。

 「働く」ことの大切さや「やりがい」「コミュニケーション」の大切さを学んだ一日でした。お立ち寄りいただいた皆様、本当にありがとうございました。

〇生徒の感想

 ・お客様がたくさん来てくれてよかったです。
 ・自分たちが作った製品がたくさん売れて、とてもうれしかったです。
 ・レジ打ちはドキドキしたけど楽しかったです。時間が経つのが早かったです。
 ・お客様に商品を説明するのが難しかったです。商品のメリットを宣伝することを意識して取り組みました。
 ・お客様にかごを渡すのが、とても緊張しました。
 ・チラシを配るときに、笑顔で配ることができました。

2年生 宝陵高校看護科との救急法交流

10月20日(月)に本宮校舎2年生と宝陵高校看護科3年生との救急法交流を行いました。

総合的な探究の授業で、事前に看護科について学び、三角巾を使った救急法について調べました。

本宮校舎の生徒と看護科の生徒がペアになり、看護科の生徒から三角巾を使った上肢と手指の手当の仕方を教えてもらいました。説明を受けた後、実際に看護師役、患者役を交代で体験しました。

災害時でも使える応急処置の仕方を、看護科の生徒に優しく教えてもらいながら学ぶことができました。

質問タイムでは、救急法以外にもお互いの授業や実習、部活動、共通の趣味についても話題にし、盛り上がりました。

活動後は、「やってみると難しかったけど、分かりやすく教えてくれた」「看護の仕事について、たくさん教えてくれた」と、嬉しそうな様子でした。

三角巾を使った手指の手当をしています。

看護師役に挑戦中!近くで看護科の生徒が見守ってくれてます。

質問タイム。盛り上がって時間を忘れました。

3社、学校見学に来てくださいました(9月・10月)

 初めてまたは数年ぶりに現場実習を受け入れてくださろうとしている企業の方々が、作業の様子を見に来てくださいました。以下の感想をいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

【ナゴヤフード株式会社】
・学校に始めて来て、学校の様子を知ることができてよかった。
・生徒の皆さんが生き生きとしている。
・大きな声で挨拶ができていて、まじめだった。

【生活協同組合コープあいち】
・皆さん、作業に集中していた。
・作業の授業時間=仕事する時間という意識で取り組んでいることが分かった。
・私語がない。
・挨拶がしっかりとできている。

【株式会社アイシン】
・道具を丁寧に扱っていた。
・作業のレベルが高い。挨拶も素晴らしいし、集中力も高い。
・機械を使っているときは、周りは話しかけない方がよい。
・夜勤の勤務で眠たくならないよう、今のうちから睡眠は大事。本人がけがをしてはならない。
・健康と安全は何より優先でお願いしたい。

 火曜・木曜を中心に企業様向けの学校見学を実施しています。障害者雇用について検討されている方、知的障害のことを詳しく知りたい方などは、生徒の様子を実際に是非見学にお越しください。進路指導部(加藤)までお問合せください。

【生徒会】フレンドリーランチ

給食委員会より報告です。(本稿は給食委員の生徒が作成しました)

7月18日(金)に給食委員が企画したフレンドリーランチを行いました。

学級と学年の輪を越えて、楽しい時間を過ごしました。各テーブルではたくさんの会話をしていて、とても賑やかな雰囲気で昼食を楽しむことができました。

緊張してなかなか会話が続かない、共通の話題で盛り上がるなど、生徒たちの様子はさまざまでした。また反省点などを検討し、よりよいフレンドリーランチになるよう計画しています。