1年生 豊橋聾学校との交流

 12月1日(月)Bグループが豊橋聾学校に交流に行きました。

 福祉の授業で耳の不自由な人たちの生活について学習しました。コミュニケーションの方法として手話を学び、各自手話で自己紹介を練習しました。

 学校紹介では、紹介文を読む生徒、読む人に合わせて大型ディスプレイに映し出された文字を指す生徒、パソコン操作の生徒と役割を分担し、息を合わせて所々手話を加えながら伝わるように発表しました。次に、豊橋聾学校の皆さんが考えてくれた「瞬間移動ゲーム」を行いました。新聞で作られた棒を持ち、かけ声に合わせて隣に移動していくゲームでしたが、タイミングが難しく苦戦していました。でも、だんだんと分かってきて生徒たちも本気になって楽しんでいました。最後は「ボッチャ」を行いました。同じ班になった生徒同士で名前や趣味を手話で伝えました。投げる順番を決める際には仲間同士でじゃんけんにしようと身振りで伝え合っている姿が見られました。ボッチャは本宮校舎の生徒もですが、聾学校の生徒もとても上手で、ジャックボールにピタリと付けるなどし、とても盛り上がりました。

 生徒からは、「緊張したけど、思ってたよりも会話ができた」「色々な聞こえ方があるのだと思った」「また交流したい」との感想が挙がりました。聞こえの壁を乗り越えた、とてもよい交流になりました。次は15日にAグループが行く予定です。

「学校紹介」の様子

「ボッチャ」の様子