2月26日(水)に「地域を知る学習」(校外学習)が行われました。豊川市を代表する企業や施設の見学や体験をしたり、地域の飲食店で昼食を食べたりして、地域を知ることが目的です。
今回の学習では、まずグループに分かれて津田工業穂ノ原工場と加山興業株式会社で工場見学をしました。
津田工業の工場見学では、「人の話を聞いてメモを取る」「周りの人から教えてもらった手順、やり方で作業をする」についてのお話がありました。これらは学校生活にも通じるところがあり、生徒にとっても分かりやすい指針となりました。また、実際に働いている卒業生のお話を聞く時間を設けていただき、就職するまでの過ごし方や、就職してからのお話を聞いて、生徒のこれからの進路に対する理解が深まったと思います。
加山興業の会社説明では、「安全に注意して働くことの大切さ」についてのお話がありました。当たり前のことですが、一番大事なことです。どうすれば安全に作業できるのか真剣に考えて取り組むことは、学校の工業の授業でも同じことです。工場で働く人たちの姿を見て、改めて感じてくれたと思います。
午後は各グループに分かれて豊川の史跡や名所を巡りました。自分たちで地図を見ながら目的地へ行くことは大変な経験だったと思います。しかし苦労した分、得るものは大きいです。この経験を活かし、自分の興味のある場所へ積極的に足を運んでいけるとよいです。どのグループも写真から楽しそうな様子や頑張っている姿が見られました。学びのある充実した時間を過ごすことができました。



