本宮マラソン大会

 12月12日(木)に行われたこの大会は、「指定されたコースを走り切り、体力を養う」「走ることの意義や楽しさを感じる」「目標に向かって一生懸命取り組む姿を互いに認め、称え合い、励まし合う姿勢を養う」ことをねらいとした行事です。全校生徒が「駅伝の部」と「個人の部」にわかれ、完走を目指して頑張りました。

 毎朝10分間の本宮タイムでは、グランドを周回し、基礎体力の向上を図っています。体育の授業では、自己ベストを更新するために、1周をどのくらいの時間で走ればよいか、スピードが落ちないペース配分はどのくらいなのか、などを試行錯誤し、完走するために自分に合った走り方を考え当日に臨みました。

 当日は快晴で暖かい日でした。体育委員の生徒達による開会式では、声高らかに体育委員長の選手宣誓がありました。その後、ラジオ体操、学年ごとの準備運動をして、本番に備えました。開会前には、校長先生と自主的にランニングをして体を整える生徒もいました。

大会は、「個人の部」からスタート、各組4、5名が4組に分かれて走りました。途中で苦しい表情を見せることもありましたが、仲間たちの声援に背中を押され、諦めずに全員が完走することができました。この日は、自己ベストを更新する選手が続出しました。声援の力を実感する大会でした。

 「駅伝の部」は、5人1チームで、学級活動で制作したたすきをつなげます。友達や先生たちの応援メッセージが書かれたたすきをかけ、次の走者に託し、チーム全員で完走するという目標を達成できるように「本宮魂」で頑張りました。

 

今年度の大会の結果は以下のとおりです。

「個人の部」男子1位記録4分57秒。女子1位記録7分05秒。

「駅伝の部」優勝2年3組記録30分35秒。準優勝3年3組記録31分32秒、3位1年2組記録32分51秒。

本宮生全員が一致団結し、完走しました。大会終了後、PTAの皆さんから差し入れのデザートをいただきました。差し入れのデザートの中には当たりくじ付きのもあり、大いに盛り上がりました。